最近では『3組に1組離婚する』など、徐々に日本の離婚率が高くなってきているニュースを目にしますよね。
そもそも、世界の中で日本の離婚率は高い方なのか?低い方?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、世界から見た日本の離婚率、世界各国の離婚率を参考に考察していきたいと思います。
日本の離婚率ランキング
厚生労働省 人口動態調査 によると、日本の離婚率は
日本がTOP10に入っていなくて、ひとまず安心しました。。。
続いて、ランキングの上位はどのような国があるのか見ていきましょう。
上位の国が、どの国なのか気になります。
世界の離婚率ランキング
総務省統計局のデータを使い、世界各国をランキング結果は以下のようになりました。
隣国である韓国が17位、アメリカが11位と、日本よりかなり高い位置ランクインしているのも興味深いですね。
続いて離婚率の特に高いエリアを見ていきましょう。
圧倒的に東欧の国が多いんですね。
地図で見ると、このエリアに固まっていることが分かります。
東欧の離婚率
これらの国は、旧ソ連から独立した国々で欧州の中でも貧国とされています。
旧ソ連のような社会主義国家での働き方をしていた男性からすれば、これまでのように与えられた仕事をしていればいいわけではなくなってしまいました。
離婚率を上昇させる大きな理由として、『お金の切れ目が縁の切れ目』という格言があります。
これは世界共通だと考えられます。
失業率の高い東欧国家では、男性が失職することは珍しくありません。
失業して自信を無くした男性は、お酒などに走り、妻に出ていかれてしまうということもあるそうです。
なんだか暗い話になってしまいましたが、改めてある程度の経済力の大切さを感じました。